メタバース銘柄って何??注目度合いは?

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最近、注目されてきているメタバース。今後の成長率がとんでもない数字になっています。メタバース、仮想空間?と聞いても、ゲームなのか、その空間でどんな体験ができるのか?…解説していきます。

この記事でわかること
  1. メタバースについての知識
  2. メタバース関連の今後の成長率
  3. メタバースが主体のアルトトークン
  4. メタバース銘柄の買い方

メタバースってよく聞くけど、そもそも何?

メタバースの概念・意味

メタバースとは、アバターを通してコミュニケーションができる仮想空間になります。オンライン上に構築された、3次元の仮想空間やそのサービスについて言われます。

利用者はオンライン上に構築された仮想空間に世界中から思い思いのアバターと呼ばれる自分のキャラクターで参加し、お互いにコミュニケーションをしながら買い物やプラットフォーム内での商品の制作・販売といった経済活動をすることも可能で、そこをもう一つの「現実」として新たな生活を送ったりすることが想定されています。

メタバースは、«meta≫”超”と«universe≫”宇宙”を掛け合わせた造語で、SF作家のニール・スティーヴンスンの小説『Snow Crash』にこの言葉が使われたのが最初と言われています。

メタバースが現実世界とは別の、オンライン上のもう一つの世界とも言われますが、いくつものプラットホームが存在する為、ご自身の好みに合うプラットホームを利用するのが良いかもしれません。現実と同じように経済活動が行える=先行者利益を狙うことも可能となりますので、プラットホーム上の土地を購入して、差額利益を狙う利用者も数多く存在しています。

もう一つの「現実」と考えると、やれることは数多くあり、今後はメタバース状だけで収益を得て生活を送ることも十分可能になってくると考えられます。

メタバース関連は今後バブルになりうる可能性大

8年後には200兆円規模!メタバース関連の今後の成長率について 

カナダを拠点としている市場調査会社である、プレシデンス・リサーチ(Precedence Research)によると、2021年の世界のメタバース市場規模は約400億ドル(約5兆4,000億円)、2022年の世界のメタバース市場規模を約600億ドル、2025年は約2,070億ドル、2030年までに約1兆6,071億2,000万ドルになると予測しています。

また、2022年から2030年までの年平均成長率(CAGR)は50.74%になるとの予測を明らかにした。また同社は、今後の世界のメタバース市場について、主にデジタルと物理の世界の融合への注目が高まっていることから、予測期間中に大幅な成長を遂げると推定している。

今年の時点で、すでにメタバースの市場規模が約600億ドル(約7兆8,000億円)になると予測されていることからも、メタバースの期待値が高いことがわかります。メタバース経済圏が確立されるのも時間の問題だろうと上記の記事からも推測できます。

引用・Metaverse Market Size to Worth Around USD 1,607.12 Bn by 2030

大手有名企業も続々参入

Meta platforms (メタプラットホーム・旧フェイスブック)

Microsoft (マイクロソフト)

Disney (ディズニー)

Apple(アップル)

SONY(ソニー)

Intel(インテル)

などが、既にメタバースに参入しています。それだけ、注目されているということでしょう。ディズニーのメタバース空間・・・、仮想空間において、ディズニーランド、ディズニーシーが体験できるとしたら、ディズニー好きな人たち、なおかつ、物理的問題でリアルディズニーランドに行けない方々の、需要を満たせるのではないでしょうか?

もし、実現した際には、体験してみたいと感じさせてくれます。

メタバース関連のアルトコインはあるの?

メタバース関連銘柄を調べてみよう。

メタバースとの相性が良いと言われているのが仮想通貨になります。独自のプラットホームで使用される通貨は、法定通貨ですとその国々の法律に基づいて設計しなければならないからです。

その点、プラットホーム内通貨(仮想通貨)を利用することで、土地や、アバターの服などの売買が簡単にできてしまうのと、その仮想通貨自体が値上がりした際に、含み益も得られます。逆に、損失を出してしまうことも考えられます。ですが、プラットホーム内で活動をするのであれば損失(含み損)が出たとしても、影響は少ないと考えられます。

今円安(6月11日現在)が進んでいますが、国内で生活している中で、円安の影響をダイレクトに受けていないのと同じようなイメージになります。

メタバース関連のアルトコインで有名なのが、The Sandbox、Decentraland、Axie Infinity、Everdomeになります。現状、下げ相場で全体的に価格は落ちていますが、どれも上場時からの上昇率は目を見張るものがありました。それぞれの趣旨は別なのですが、今回は、Everdomeに着目してみます。

Everdomeのメタバースって何だろう?

Everdomeは他のプラットホームとは違い、リアルな火星が舞台となっています。2022年2月8日に取引所OKXに新規上場した仮想通貨(DOME)です。どれだけリアルなのか?YouTubeにアップされている動画を見ていただければ、そのあまりにもリアルな世界観に驚くことでしょう。

Everdome & Metahero You Tube チャンネルより

一般のアクセスはこれからになりますが、没入感を得られることでしょう。問題点として、PCのスペックや、VR機器の準備など必要になっていきますが、今後のメタバースの成長率を考えても、ネット環境・スペックは、より良い方向に行くのではないでしょうか?

Everdomeのサービス責任者的立ち位置ウォイテックさんは、先日行われたAMA(質疑応答)の中で、”2年あれば楽勝だろう”と発言していました。CEOであるロブ・グリンさんも、Everdomeについて、”超現実性、科学的アプローチ(リアルな火星環境の再現)、長期で続く経済構造を設ける”と話していました。Everdomeに関する他の記事やTwitterのコメントからも、期待できるプロジェクト(体験してみたいと思える)だと推測されます。

肝心のメタバース関連銘柄の購入方法

いくつもあるメタバース銘柄の中から、欲しいと思えるアルトトークンが見つかっても購入方法や売却方法が不明ですと、何かと不都合が発生してしまいかねないです。土地が欲しい、アクセサリーや服、更には、プラットホームでの取引時などです。

ここでは、簡単ではありますが、購入までの流れを説明していきます。

  • 国内取引所で仮想通貨を購入。(リップルが送付スピード早いのでおすすめされることが多いです。)
  • 購入した仮想通貨をメタバース銘柄を取り扱っている海外取引所に送付。おすすめは、Binance。Everdomeの場合は、OKX。
  • 送付した仮想通貨を、メタバース銘柄と取引可能な仮想通貨に換える。
  • メタバース銘柄を購入といったながれになります。

売却の場合は、上記とは逆の流れになります。

これから始める方は、登録方法など戸惑うこともありますが、その際に親身になって教えてくれる、 🔰仮想通貨デビュー部屋!のようなLINEのオープンチャットも存在していますので、有効活用できます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?最近、テレビや記事で目にするメタバース。ゲームのようなメタバース空間を提供している所もありますが(The Sandbox、Decentraland、Axie Infinity)、Everdomeのような超リアル現実を追求している所まで様々です。

メタバース空間内でできることも、既存の範囲外のことも可能になっていくことでしょう。その時、今までの生活スタイルとはまた別の、メタバース内での生活も取り入れられていくと、新たな経済活動・コミュニケーションが生まれ、トレンドとなっていくことでしょう。

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